以前私は「同人サイトのオンラインブックマークの危険性について」というサイトを閉鎖に追い込んだことがある。理由については以前にも書いたが「いい加減なことを書いておいて放置し、ネット中に害悪をまきちらしているサイト」だったからである(内容について興味ある方はInternet Archiveのキャッシュを参照されたし)。
しかし、私の行動は「時既に遅し」だったのだろうか? 例えば提言騒動は元サイトがあった期間がせいぜい1~2ヶ月程度であの騒ぎだったのに、こちらは1年以上にわたって存在したのであるから。
しかし、私の行動は「時既に遅し」だったのだろうか? 例えば提言騒動は元サイトがあった期間がせいぜい1~2ヶ月程度であの騒ぎだったのに、こちらは1年以上にわたって存在したのであるから。
最近ブラウザでブックマークするのをやめて、非公開でのオンラインブックマークをするようになりました - JamDiary-twig
オンラインブックマーク禁止のサイトにリンクが貼られていた頃はまだ良かった。クリックすればそこに理由があった。その理由の重要な部分に嘘があったとしたらどうだろうか? ましてそれをさんざん指摘されているのに修正しなかったら? そしてそれを鵜呑みにする人がたくさんいたとしたら? それを考えると、「まだ良かった」などとは口が裂けても言えないと思うのだが。
今はもう赤字や太字のテキストで強調されているだけだと思う。そこに理由はあるだろうか。検索とかして調べればばあるだろうが、実際に調べてくれる人は居るだろうか。閲覧者はそのまま単語を鵜呑みにしないだろうか。考えてくれるだろうか。私は懸念を隠せない。まだ「啓蒙然としたサイトにある間違った理由を鵜呑みにする人たち」よりは少ないのではなかろうかと思う。まして「非公開型はOK」のサイトや、数は少ないだろうが「(公開型でも)オンラインブックマークOK」のサイトも混在しているのだから、理由を調べてみたり「あそこはいいのになんでダメなの?」と聞いてみたりする人もいるのではないかと思うのであるが。
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テーマ:オンラインブックマーク - ジャンル:コンピュータ
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